Solana Mobileの新端末「Seeker」が、2025年8月4日からいよいよ世界同時で発送開始。
ところが—届いた住所確認メール、本物?リンクを踏んで大丈夫?
「Confirm Shipping」で出てくるオプション購入は何?
さらに、発送連絡が来ないのは、税金(duties/VAT)の未手続きが原因かもしれません。
この記事では、公式情報にもとづいて安全に・漏れなく・最短で受け取るための実務手順を、スクショがなくても迷わないレベルで具体的に解説します。
発送開始日、無料配送の有無、対応国、かかり得る税金、よくある詐欺の見分け方、そして「まだメールが来ない」時のチェックリストまで、これ一つでOK。
1. まず事実確認:Seekerは「いつ」「どこに」発送開始?
2025年8月4日、Solana Mobile公式が発表した通り、最新端末「Seeker」の世界同時発送が開始されました。
公式リリースでは「数万台規模」の初回出荷が予定されており、対象は50か国以上に及びます。
注目すべきポイントは以下の3つです。
- 世界中に無料配送(shipping fee = free)
- ただし、消費税・関税・VATなどの税金は別途発生
- 発送に先立ち「住所確認」と「税情報の確認」が必須
公式サイトでは「Confirm Shipping」専用ページが用意されており、ここからログインして手続きを完了させる仕組みになっています。
2. 「住所確認メール」は本物?安全に確認する3ステップ
Seeker購入者の多くが受け取っている「住所確認メール」。
ただし、ここで最大の注意点があります。
暗号資産関連の購入ではフィッシング詐欺が頻発するため、正しいメールかどうかを確認する必要があります。
本物かどうかを見分ける3ステップ
- リンクをクリックせず、公式サイト
https://solanamobile.com/shipping
に直接アクセス - 自分の購入履歴から「Confirm Shipping」を確認
- ログイン後に「住所・税情報確認」ページが表示されるか確認
これにより、メールが偽物でも安全に手続きを進められます。
追跡番号が届くタイミング
公式サポートによれば、追跡番号は出荷が完了したタイミングでメール通知されるとのこと。
住所確認を済ませても、追跡番号が届くのは後になるので注意してください。
詐欺の典型例
⚠️ 詐欺に絶対注意!
🔒 Solana Mobileは「シードフレーズ」を絶対に要求しません。
👉 公式サポートや発送メールで、ウォレットの秘密情報(シードフレーズや秘密鍵)を聞かれることは一切ありません。
もし次のようなメールを受け取ったら 即削除&通報 してください。
- 不自然なURLやドメイン(例: solana-mobile.xyz など)
- 「税金を払わないと発送できない」という脅迫的な文言
- ログイン画面に似せた偽サイトへ誘導するリンク
💡 安全な対策
必ず 公式サイト(https://solanamobile.com/shipping) して手続きを進めましょう。
3. 「Confirm Shipping」の実際の流れ—住所・税情報・決済・オプション
基本の流れ
- 公式サイトにサインイン
- 購入済みSeekerの注文ページを開く
- 住所を確認(修正可能)
- 税情報(Tax / Duties)を確認
- 国によって消費税・VAT・関税が自動計算される
- 支払い画面へ(クレジットカードまたはデジタルウォレット)
- 必要ならオプション商品を追加購入
- 手続き完了で「発送準備中」と表示される
このプロセスを完了させないと、発送が保留されたままになります。
送料と税金の扱い
- 送料は全世界無料
- 税金は国ごとに異なる
- 日本なら消費税(10%)、EU圏ならVAT、アメリカでは州ごとのSales Taxなどが適用される
- 税額はチェックアウト画面で確定表示されるため、後から思わぬ請求が来ることはありません。
オプション追加購入
一部のユーザーからは、ケースなどの追加アクセサリ購入オプションが表示されたという報告もあります(例:$25程度)。国や購入時期によって異なるため、必ず画面の案内を確認してください。
4. まだ「発送連絡(Tracking)」が来ない…原因と対処チェックリスト
「もう発送開始のはずなのに、自分にはまだ追跡番号メールが届かない」
そんな場合、次の原因が考えられます。
チェックポイント
- ✅ Confirm Shipping未完了 → 住所や税情報の確認を済ませたか?
- ✅ 支払いが未完了 → 税金の支払いを最後まで終えているか?
- ✅ 配送対象外地域ではないか → 公式対応国リストに含まれているか確認
- ✅ 住所入力に不備 → 郵便番号や番地が正しく入力されているか?
- ✅ 迷惑メールフォルダ → 追跡番号メールが紛れ込んでいないか?
もし上記を全て確認しても解決しない場合は、公式サポートに連絡するのが最も確実です。
規約によれば、最大で6か月以内に出荷されることが定められています。
配送ルートの具体例(日本の場合)
実際に日本のユーザーの中には、
- 米国からはFedExで空輸され、
- 日本到着後に 日本郵便(ゆうパック)へ委託されて配達されたケース
が報告されています。
この場合、最初に届く追跡番号は FedExのトラッキング番号 ですが、成田や関空に到着した時点で日本郵便のシステムに切り替わり、ゆうパックの追跡番号が自動的に紐づけられる仕組みです。
👉 つまり、「FedExで追跡が止まって見える」場合でも、日本郵便の追跡サイトに同じ番号を入力すれば続きが表示されることが多いです。
📦 実際の配送ログ(日本ユーザー事例)
以下は、実際に日本で配達完了したケースの配送履歴です。
2025年8月16日(土) 01:54 配達完了
2025年8月14日(木) 09:57 東京都江東区 – 配送中(サードパーティベンダー)
2025年8月13日(水) 23:54 成田市 – 国際出荷リリース(輸入)
2025年8月13日(水) 19:10 成田市 – 仕分け施設
2025年8月13日(水) 12:30 香港・ランタオ島 – 経由地
2025年8月11日(月) 09:18 香港・元朗 – 集荷(FedEx)
2025年8月9日(土) 07:39 倉庫で梱包
2025年8月8日(金) 07:30 FedExへ出荷情報送信
👉 このように 「倉庫処理 → 香港経由 → 成田 → 国内配送 → 配達完了」 という流れになっています。
国内配送では「フロシップ®」が関わるケースが確認されており、最終的に日本の宅配業者(地域によっては日本郵便やヤマト)が引き継ぐこともあります。
5. よくある質問(FAQ)
Q1. 本当に送料無料ですか?
A. はい。公式は「世界中へ送料無料」と明記しています。ただし、税金は別途発生します。
Q2. 税金はいくらかかりますか?
A. 国や地域ごとに異なります。日本なら消費税(10%)、EU圏ならVAT(20%前後)、米国では州ごとのSales Taxなど。金額はチェックアウト画面で表示されます。
Q3. 自分の国が配送対象か分かりません。
A. 規約では「配送対象外なら注文辞退または返金」と記載。公式発表の対応国リストを必ず確認してください。
Q4. いつ届きますか?
A. 地域や物流の状況により異なりますが、規約では最大6か月以内に履行されるとされています。
Q5. 追跡がFedExで止まっています。どうすればいい?
A. 日本の場合、FedEx→ゆうパックに切り替わるケースが確認されています。FedEx番号を日本郵便の「追跡サービス」に入力して確認してください。それでも表示されない場合は、翌日以降に反映されることがあります。
6. まとめ—「最短で確実に受け取る」ための要点
- 8月4日からSeekerは世界同時発送スタート
- 発送には住所確認と税情報確認が必須
- 送料は無料だが、税金(消費税・VAT・関税)は別途必要
- 追跡番号は出荷時にメール通知されるため、すぐ届かなくても焦らない
- フィッシング対策として、必ず公式サイトに直接アクセスし、シードフレーズ入力は絶対禁止
- 日本国内の配送は FedEx→ゆうパック の流れになることが多い
- 追跡番号はそのまま日本郵便で利用できる場合が多いので要確認
✅ 実際に日本でも「香港経由 → 成田 → 国内配送」という流れで配達完了した例があるため、追跡情報に一時的な空白や遅れがあっても焦らず待ちましょう。
結論
Seekerを「最短・確実に」受け取るためには、
👉 住所確認と税金の支払いを漏れなく完了させること
👉 発送メールは公式からのものか必ず確認すること
👉 怪しいメールには一切応じないこと
この3点に尽きます。
これさえ押さえれば、Seekerが手元に届くのも時間の問題です。
※ この記事は2025年8月時点の情報です。