この度は、予想を超えるような災害に見舞われ、大変な思いをされたことと存じます。
被災された皆様には、心からお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
ご家族の皆様や親しい方々にお怪我などなかったかと、気にかけております。
どうかご無理はなさらず、くれぐれもご自愛ください。
「通れた道マップ」の利用に関するお願い
このブログでは、トヨタの「通れた道マップ」というサービスについて紹介しています。
「通れた道マップ」は、災害時に被災地の避難や救援のための移動を支援するサービスです。
しかし、このサービスは、現地の被災者や物資輸送関係者など、必要な人だけが利用するようにしてください。
災害に関係ない人がサイトに集中すると、実際に使う人が困ってしまう可能性があります。
ご理解とご協力をお願いいたします。
トヨタの「通れた道マップ」とは
トヨタの「通れた道マップ」は、災害時に被災地の避難や救援のための移動を支援するサービスです。
過去24時間の道路の通行実績を集計し、地図上に色分けして表示します。
また、渋滞情報や交通規制情報も併せて確認できます。
「通れた道マップ」は、トヨタ自動車が独自に開発した専用通信機(DCM)を搭載したコネクティッドカーから収集した大量のデータを統計処理して作成しています。
コネクティッドカーとは、インターネットに接続された車のことで、トヨタでは「T-Connect」や「G-Link」というサービス名で提供しています。
「通れた道マップ」の使い方
「通れた道マップ」は、トヨタの企業サイトからアクセスできます。
地図上で被災地のエリアを選択すると、道路の状況が色分けされて表示されます。
水色は通れた道、橙色は混雑、赤色は渋滞を表します。
また、交通規制やチェーン規制のアイコンも表示されます。
地図の右上にある「設定」ボタンから、表示する情報の種類や時間帯を変更することもできます。
「通れた道マップ」は、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも利用できます。
ただし、運転中の操作は危険ですので、必ず安全な場所で停止してから行ってください。
※現地の被災者や物資輸送関係者など、必要な人だけが利用するようにしてください。
「通れた道マップ」の活用事例
「通れた道マップ」は、災害時に被災地の避難や救援のための移動を支援するだけでなく、災害復旧や防災対策にも役立てられています。
例えば、2016年に発生した熊本地震では、被災地の道路状況を把握するために「通れた道マップ」が活用されました。
被災者や救援隊は、通れる道を確認して安全に移動することができました。
また、道路の劣化状況や冬季路面状況なども検知できる「トヨタドライブ統計」というサービスも提供され、道路維持管理業務の支援にも貢献しました。
「通れた道マップ」の注意点
「通れた道マップ」は、災害時に被災地の避難や救援のための移動を支援するサービスです。
しかし、災害に関係ない人がサイトに集中すると、実際に使う人が困ってしまう可能性があります。
そのため、以下の点に注意してください。
- 「通れた道マップ」は、現地の被災者や物資輸送関係者など、必要な人だけが利用するようにしてください。
災害に関係ない人は、サイトにアクセスしないでください。 - 「通れた道マップ」は、過去24時間の道路の通行実績を集計したものであり、現在の道路の状況を保証するものではありません。
災害時には道路の状況が刻々と変化することがありますので、最新の情報や周囲の状況に注意してください。 - 「通れた道マップ」は、トヨタ自動車が提供するサービスですが、道路の状況に関する責任は負いかねます。
ご利用は自己責任でお願いします。
このブログが、災害時の安全運転に役立つことを願っています。