プライオリティパスとは、世界中の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。
空港での待ち時間を快適に過ごすことができますが、年会費は高額です。
しかし、一部のクレジットカードには、プライオリティパスが無料で付帯しているものがあります。
このようなカードを持っていれば、年会費や利用料金を気にせずにプライオリティパスを利用できます。
この記事では、プライオリティパスが付帯するクレジットカードの選び方と、おすすめのカードをランキング形式で紹介します。
ぜひ、カード選びの参考にしてください。
プライオリティパスが付帯するクレジットカードの選び方
プライオリティパスが付帯するクレジットカードは、主にゴールドカードやプラチナカードなどのハイクラスなカードになります。
そのため、年会費や審査基準が高いことが多いです。
プライオリティパスが付帯するクレジットカードを選ぶ際には、以下のポイントに注意してください。
年会費
プライオリティパスが付帯するクレジットカードの年会費は、数千円から数万円まで幅があります。
年会費が高いカードは、他にも優待特典やポイント還元率が高いことが多いですが、カードの利用頻度や目的に合わせて、コストパフォーマンスの良いカードを選びましょう。
また、初年度無料や条件付き無料などのキャンペーンもありますので、チェックしておくとお得です。
プライオリティパスのランク
プライオリティパスには、スタンダード、スタンダード・プラス、プレステージの3つのランクがあります。
ランクが高いほど、年会費や利用料金が高くなりますが、利用回数や同伴者の利用条件が変わります。
プライオリティパスが付帯するクレジットカードの場合は、プレステージがほとんどですが、スタンダードのカードもあります。
スタンダード会員
年会費は99USドル(約10,000円)です。
空港ラウンジの利用は都度27USドル(約2,800円)かかります。同伴者も同じ料金で利用できます。
スタンダード・プラス会員
年会費は249USドル(約25,000円)です。
空港ラウンジの利用は年間10回まで無料で、11回目以降は都度27USドル(約2,800円)かかります。
同伴者も同じ料金で利用できます。
プレステージ会員
年会費は399USドル(約40,000円)です。
空港ラウンジの利用は年間無制限で無料です。
同伴者は都度27USドル(約2,800円)で利用できます。
自分の旅行頻度や同伴者の有無に合わせて、適切なランクのカードを選びましょう。
その他の特典やサービス
プライオリティパスが付帯するクレジットカードは、他にも旅行関連の特典やサービスが充実していることが多いです。
例えば、海外旅行保険や国内旅行保険、コンシェルジュサービス、航空会社やホテルの提携特典などがあります。
これらの特典やサービスを利用すれば、旅行をより快適に楽しむことができます。
自分の旅行スタイルやニーズに合わせて、お得なカードを選びましょう。
プライオリティパスが付帯するクレジットカードのおすすめランキング
それでは、プライオリティパスが付帯するクレジットカードのおすすめランキングを発表します。
年会費やポイント還元率、その他の特典やサービスなどを総合的に判断して、以下の5つのカードを選びました。
第5位:アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
- 年会費:13,200円(初年度無料)
- ポイント還元率:0.5%
- プライオリティパスのランク:スタンダード
- その他の特典やサービス:海外旅行保険、国内旅行保険、コンシェルジュサービス、ホテルやレストランの優待特典など
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、プライオリティパスが付帯するクレジットカードの中では、年会費が最も安いカードです。
初年度は無料で、2年目以降も年間10万円以上の利用で年会費が半額になります。
ポイント還元率は0.5%と低めですが、海外旅行保険や国内旅行保険、コンシェルジュサービスなどの旅行関連の特典やサービスが充実しています。
また、ホテルやレストランの優待特典もあります。
プライオリティパスのランクはスタンダードで、利用するたびに35米ドルの利用料金がかかります。
同伴者も同じ料金で利用できます。
年に数回しか空港ラウンジを利用しない方や、他の特典やサービスを重視する方におすすめのカードです。
第4位:楽天プラチナカード
- 年会費:15,000円
- ポイント還元率:0.5%~10%
- プライオリティパスのランク:スタンダード
- その他の特典やサービス:海外旅行保険、国内旅行保険、コンシェルジュサービス、航空会社やホテルの提携特典、楽天ポイントカード機能、電子マネー機能
楽天プラチナカードは、楽天カードの中でもハイクラスなカードです。
プライオリティパスのスタンダードが無料で付帯します。
スタンダードは、年間12回まで空港ラウンジを利用できるプランです。
同伴者は1名まで有料で利用できます。
また、楽天プラチナカードは、楽天市場や楽天トラベルなどでのポイント還元率が高く、海外旅行保険や国内旅行保険も付帯しています。
さらに、楽天ポイントカード機能や電子マネー機能も搭載されており、リアル店舗でも楽天ポイントを貯めたり使ったりできます。
コンシェルジュサービスや航空会社やホテルの提携特典もあります。
楽天プラチナカードは、楽天のサービスをよく利用する方や、空港ラウンジを年間12回以内で利用する方におすすめです。
第3位:JCBプラチナ
- 年会費:27,500円
- ポイント還元率:0.5%~10%
- プライオリティパスのランク:プレステージ
- その他の特典やサービス:海外旅行保険、国内旅行保険、コンシェルジュサービス、航空会社やホテルの提携特典、JCBプラチナラウンジなど
JCBプラチナは、JCBの最上位カードで、プライオリティパスのプレステージが付帯しています。
プレステージは、年会費が高い代わりに、利用回数に制限がなく、同伴者も無料で利用できます。
空港ラウンジを頻繁に利用する方や、同伴者と一緒に利用する方におすすめのランクです。
また、JCBプラチナラウンジという、JCB独自の空港ラウンジも利用できます。
年会費は27,500円と高めですが、ポイント還元率は0.5%~10%と高く、特にJCB加盟店や提携店での利用でポイントが大幅にアップします。
海外旅行保険や国内旅行保険、コンシェルジュサービスなどの旅行関連の特典やサービスも充実しています。
JCBのネットワークが広いので、海外でも安心して利用できます。
第2位:エポスプラチナカード
- 年会費:22,000円
- ポイント還元率:0.5%~1.0%
- プライオリティパスのランク:プレステージ
- その他の特典やサービス:海外旅行保険、国内旅行保険、コンシェルジュサービス、航空会社やホテルの提携特典、エポスラウンジなど
エポスプラチナカードは、エポスカードの最上位カードで、プライオリティパスのプレステージが付帯しています。
プレステージは、年会費が高い代わりに、利用回数に制限がなく、同伴者も無料で利用できます。
空港ラウンジを頻繁に利用する方や、同伴者と一緒に利用する方におすすめのランクです。
また、エポスラウンジという、エポスカード独自の空港ラウンジも利用できます。
年会費は22,000円と、プラチナカードの中では比較的安いです。
ポイント還元率は0.5%~1.0%と、他のカードに比べて低めですが、エポスカードの特徴である「エポスポイント」が貯まります。
エポスポイントは、エポスカードの利用額に応じて付与されるポイントで、1ポイント=1円で現金や商品券などに交換できます。
エポスポイントは、通常のポイントとは別に貯まるので、実質的な還元率は高くなります。
海外旅行保険や国内旅行保険、コンシェルジュサービスなどの旅行関連の特典やサービスも充実しています。
エポスカードは、マルイグループのカードなので、マルイやマルコとマルオなどの店舗での割引や優待もあります。
第1位:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
- 年会費:22,000円(初年度無料)
- ポイント還元率:0.5%~1.0%
- プライオリティパスのランク:プレステージ
- その他の特典やサービス:海外旅行保険、国内旅行保険、コンシェルジュサービス、航空会社やホテルの提携特典、ザ・ホテル・コレクションなど
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、セゾンカードの最上位カードで、プライオリティパスのプレステージが付帯しています。
プレステージは、年会費が高い代わりに、利用回数に制限がなく、同伴者も無料で利用できます。
空港ラウンジを頻繁に利用する方や、同伴者と一緒に利用する方におすすめのランクです。
年会費は22,000円ですが、初年度は無料で、2年目以降も年間10万円以上の利用で年会費が半額になります。
ポイント還元率は0.5%~1.0%と、他のカードに比べて低めですが、セゾンカードの特徴である「永久不滅ポイント」が貯まります。
永久不滅ポイントは、セゾンカードの利用額に応じて付与されるポイントで、有効期限がなく、1ポイント=1円で現金や商品券などに交換できます。
海外旅行保険や国内旅行保険、コンシェルジュサービスなどの旅行関連の特典やサービスも充実しています。
特に、ザ・ホテル・コレクションという、世界中の高級ホテルの優待特典が魅力的です。
ザ・ホテル・コレクションでは、2泊以上の予約で、部屋のアップグレードや朝食のサービス、15,000円相当のクーポンなどがもらえます。
セゾンカードは、AEONやイトーヨーカドーなどの店舗での割引や優待もあります。
また、アメリカン・エキスプレスのカードなので、海外でも安心して利用できます。
まとめ
以上、プライオリティパスが付帯するクレジットカードのおすすめランキングをご紹介しました。
プライオリティパスは、空港での待ち時間を快適に過ごすことができる素晴らしいサービスですが、単体で申し込むと年会費が高額です。
しかし、クレジットカードの特典として付帯しているカードを持てば、年会費や利用料金を気にせずにプライオリティパスを利用できます。
プライオリティパスが付帯するクレジットカードは、主にゴールドカードやプラチナカードなどのハイクラスなカードになります。
そのため、年会費や審査基準が高いことが多いです。プライオリティパスが付帯するクレジットカードを選ぶ際には、以下のポイントに注意してください。
年会費
プライオリティパスが付帯するクレジットカードの年会費は、数千円から数万円まで幅があります。
年会費が高いカードは、他にも優待特典やポイント還元率が高いことが多いですが、カードの利用頻度や目的に合わせて、コストパフォーマンスの良いカードを選びましょう。
また、初年度無料や条件付き無料などのキャンペーンもありますので、チェックしておくとお得です。
プライオリティパスのランク
プライオリティパスには、スタンダード、スタンダード・プラス、プレステージの3つのランクがあります。
ランクが高いほど、年会費や利用料金が高くなりますが、利用回数や同伴者の利用条件が変わります。
プライオリティパスが付帯するクレジットカードの場合は、プレステージがほとんどですが、スタンダードのカードもあります。
自分の旅行頻度や同伴者の有無に合わせて、適切なランクのカードを選びましょう。
その他の特典やサービス
プライオリティパスが付帯するクレジットカードは、他にも旅行関連の特典やサービスが充実していることが多いです。
例えば、海外旅行保険や国内旅行保険、コンシェルジュサービス、航空会社やホテルの提携特典などがあります。
これらの特典やサービスを利用すれば、旅行をより快適に楽しむことができます。
自分の旅行スタイルやニーズに合わせて、お得なカードを選びましょう。
プライオリティパスが付帯するクレジットカードは、年会費や審査基準が高いことが多いので、気軽に申し込めるというものではありません。
しかし、空港ラウンジを利用する機会が多い方や、旅行関連の特典やサービスを活用したい方にとっては、非常に魅力的なカードです。
ぜひ、自分に合ったカードを見つけて、快適な旅行を楽しんでください。