カレーは日本の家庭料理の定番ですが、いつも同じ味に飽きてしまったり、もっと本格的なカレーに挑戦したいと思ったりすることはありませんか?
そんなときにおすすめなのが、隠し味を使うことです。
隠し味とは、カレーにコクや甘み、さわやかさなどをプラスしてくれる調味料や食材のことです。
今回は、チョコレートや野菜ジュースなどを使って、昔ながらのお母さんの味を再現するカレーレシピをご紹介します。
目次
材料(4人分)
- 牛肉(切り落とし) 300g
- 玉ねぎ 2個
- にんじん 1本
- じゃがいも 2個
- サラダ油 大さじ2
- 水 800ml (カップ2杯)
- 野菜ジュース 200ml
- カレールー 100g
- チョコレート(ビター) 20g
- ケチャップ 大さじ2
- ウスターソース 大さじ1
作り方
- 牛肉は一口大(約2cm角)に切り、玉ねぎはくし切りにする。にんじんとじゃがいもは皮をむいて乱切りにする。
- 鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎを中火で炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら、牛肉を加えて色が変わるまで炒める。
- 水と野菜ジュースを加えて沸騰させる。アクを取り除き、にんじんとじゃがいもを入れて弱火で20分ほど煮る。
- 火を止めてカレールーを入れて溶かす。再び火にかけて中火で5分ほど煮る。
- チョコレート、ケチャップ、ウスターソースを加えてよく混ぜる。味見をして塩やこしょうで調味する。
コツ・ポイント
- チョコレートはカレーに深みやコクを出してくれます。甘みやまろやかさもプラスされます。
- 野菜ジュースはトマトの酸味や旨みがカレーにマッチします。水の半分を野菜ジュースに変えるだけで、数時間煮込んだような味わいになります。
- 玉ねぎは飴色になるまで炒めると甘みが増します。時間があればじっくり炒めてみてください。
- ルーは複数の種類を組み合わせるとより本格的なカレーに仕上がります。お好みで試してみてください。
ちょっとした こだわり
市販のカレールーを組み合わせると、いつもと違う美味しさが楽しめますね。
市販のカレールーには、それぞれに特徴があります。
例えば、ハウスのジャワカレーはスパイシーでコクがあり、グリコのカレーZEPPINは苦みがあって大人向けです。
S&Bのゴールデンカレーはバランスが良くて万能で、ハウスのバーモントカレーはりんごと蜂蜜で甘くてまろやかです。
市販のカレールーの組み合わせは、自分の好みに合わせて試してみるのが一番ですが、ここではおすすめの組み合わせをいくつか紹介します。
- 辛口好きなら:ジャワカレー と カレーZEPPIN を半分ずつ入れると、辛さと深みがある苦みが楽しめます。また、ジャワカレー と ゴールデンカレーを中辛で作ると、本格的なスパイシーな辛さが楽しめます。
- 辛口好きなら:ザ・カリー と ZEPPINを辛口で作ると、香り高くて辛いカレーになります。また、ディナーカレー と ZEPPINを辛口で作ると、苦みがあって大人向けのカレーになります。
- 甘口好きなら:バーモントカレー と プレミアム熟カレーを甘口で作ると、りんごとハチミツの甘さと熟成スパイスのコクがマッチします。また、バーモントカレー と こくまろを甘口で作ると、子供でも食べやすいまろやかな味になります。
- 甘口好きなら:ザ・カリー と ザ・ホテル・カレー を甘口で作ると、香り高くて滑らかな舌触りのカレーになります。また、プレミアム熟カレー と ゴールデンカレーを甘口で作ると、熟成スパイスとバランスの良いスパイスがマッチします。
- 中間派なら:プレミアム熟カレー と ディナーカレーを中辛で作ると、高級感がある深い味わいになります。また、ザ・カリーとザ・ホテル・カレーを中辛で作ると、香り高くて滑らかな舌触りのカレーになります。
- 中間派なら:ジャワカレー と プレミアム熟カレーを中辛で作ると、スパイシーさとコクがあるカレーになります。また、ディナーカレー と ゴールデンカレーを中辛で作ると、高級感がある深い味わいになります
市販のカレールーの組み合わせは、自分の好きな味や辛さに調整できるので、色々なバリエーションを楽しんでください。
おわりに
いかがでしたか?
チョコレートや野菜ジュースなどを使って、昔ながらのお母さんの味を再現するカレーレシピをご紹介しました。
隠し味を使うことで、いつものカレーが一段と美味しくなりますよ。
また、市販のカレールーを組み合わせることによってお好みの味にできます。
ぜひお試しください。
ご覧いただきありがとうございました。
懐かしい思い出の味
金曜日はカレーの日
と言われていますが、私は土曜日に食べたくなります。