住民票が必要なときに便利なコンビニ発行サービス!メリットや手数料、対応コンビニをチェック

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コンビニで住民票が発行できるサービスとは、市区町村が提供するサービスの一つで、コンビニのマルチコピー機を使って、自分の住民票の写しを簡単に取得できるというものです。

このサービスを利用するには、事前に市区町村から発行される「マイナンバーカード」や「住基ネットカード」が必要です。

この記事では、コンビニで住民票が発行できるサービスのメリットや注意点について解説します。

目次

コンビニで住民票が発行できるサービスのメリット

コンビニで住民票が発行できるサービスのメリットは、以下のようなものがあります。

時間や場所を選ばない

コンビニは全国に多数あり、ほとんどが24時間営業しています。

ただし、コンビニでの行政サービスは 午前6時半~午後11時迄です。

そのため、市役所の窓口の営業時間や場所に制限されずに、自分の都合に合わせて住民票を発行できます。

また、引っ越し先の市区町村に関係なく、どのコンビニでも住民票を発行できます。

手数料が安い

コンビニで住民票を発行する場合、一部の市区町村を除いて、手数料は1枚あたり300円です。

市役所の窓口で住民票を発行する場合は、一部の市区町村を除いて、手数料は1枚あたり450円です。

コンビニで住民票を発行すると、150円もお得になります。

手続きが簡単

コンビニで住民票を発行する場合、マルチコピー機の画面に従って、マイナンバーカードや住基ネットカードをかざし、必要な情報を入力するだけで、住民票の写しを印刷できます。

市役所の窓口で住民票を発行する場合は、受付で申請書に記入し、本人確認書類を提示し、手数料を支払うという手続きが必要です。

コンビニで住民票を発行すると、手続きが簡単になります。

コンビニで住民票が発行できるサービスの注意点

コンビニで住民票が発行できるサービスの注意点は、以下のようなものがあります。

全てのコンビニで利用できるわけではない

コンビニで住民票が発行できるサービスは、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキの5つのコンビニチェーンで利用できます。

しかし、これらのコンビニでも、マルチコピー機が設置されていない店舗や、サービスに対応していない店舗もあります。

利用する前に、コンビニの外にある「住民票コンビニ発行サービス」のマークや、マルチコピー機の画面にある「住民票コンビニ発行サービス」のアイコンを確認してください。

マルチコピー機が設置されていない店舗や、サービスに対応していない店舗もあります。

ご使用前にご確認くださいませ。

発行できる住民票の種類に制限がある

コンビニで住民票が発行できるサービスは、本人のみが利用できます。

つまり、家族や他人の住民票を発行することはできません。

また、現住所のみの住民票を発行できます。つまり、住所変更前の住民票や、全国住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)に登録されている住民票を発行することはできません。

さらに、印鑑証明書や住民票の抄本など、住民票以外の証明書を発行することはできません。

これらの証明書は、市役所の窓口でのみ発行できます。

個人情報の漏洩に注意する

コンビニで住民票を発行する場合、マイナンバーカードや住基ネットカードをかざす際や、住民票の写しを印刷する際に、周囲の人に個人情報が見られないように注意してください。

また、住民票の写しを受け取った後は、必ず持ち帰ってください。

コンビニに置き忘れたり、ゴミ箱に捨てたりしないようにしてください。

個人情報の漏洩は、不正利用や詐欺などの被害につながる可能性があります。

各コンビニの行政サービス一覧表

コンビニのチェーン名証明書の種類
セブン-イレブン住民票の写し、印鑑登録証明書、各種税証明書、戸籍証明書、戸籍の附票の写し、新型コロナウイルス感染症予防接種証明書
ローソン住民票の写し、印鑑登録証明書、各種税証明書、戸籍証明書、戸籍の附票の写し、新型コロナウイルス感染症予防接種証明書
ファミリーマート住民票の写し、印鑑登録証明書、各種税証明書、戸籍証明書、戸籍の附票の写し、新型コロナウイルス感染症予防接種証明書
ミニストップ住民票の写し、印鑑登録証明書、各種税証明書、戸籍証明書、戸籍の附票の写し
サークルKサンクス住民票の写し、印鑑登録証明書、各種税証明書、戸籍証明書、戸籍の附票の写し
デイリーヤマザキ住民票の写し、印鑑登録証明書、各種税証明書、戸籍証明書、戸籍の附票の写し

なお、市区町村によっては、取得できる証明書の種類が異なる場合があります。

詳しくは、利用できる市区町村 をご確認ください。

また、証明書を取得するには、マイナンバーカードやスマホ用電子証明書が必要です。

証明書の取得方法については、証明書の取得方法 をご覧ください。

まとめ

コンビニで住民票が発行できるサービスは、時間や場所を選ばない、手数料が安い、手続きが簡単というメリットがあります。

しかし、全てのコンビニで利用できるわけではない、発行できる住民票の種類に制限がある、個人情報の漏洩に注意するという注意点もあります。

コンビニで住民票を発行する場合は、これらの点を把握しておくことが大切です。

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