こんにちは、Bingチャットの利用者の皆さん。この記事では、Bingチャットで使える画像生成AI「DALL-E 3」について説明します。
DALL-E 3は、OpenAIが開発した最新の画像生成AIで、テキストから画像を生成することができます。
DALL-E 3は、ChatGPTと統合されており、会話の流れに沿って画像を変化させることができます。
DALL-E 3は、人間の手や顔などの細かい部分をより正確に表現できるようになりました。
また、画像全体の質感や細部も改善されました。
現実に近い画像を作ることが可能です。
DALL-E 3は、OpenAIが開発した画像生成AIであります。
Bingチャットは、OpenAIと提携してDALL-E 3を利用できるようにしました、DALL-E 3の開発者ではありません。
以下では、DALL-E 3の使い方を簡単に紹介します。
DALL-E 3の特徴
DALL-E 3の主な特徴は以下の通りです。
- テキストで指示した内容を理解し、忠実に画像に反映します。
- ChatGPTと統合されており、会話の流れで画像を生成したり、修正したりできます。
- 不適切な画像や有害な画像を生成しないように学習されています。
- 生成された画像には電子透かしとコンテンツクレデンシャルが付けられます。
- C2PA仕様に準拠しています。
- 現在活動している芸術家のスタイルを模倣するような要求は受け付けません。
- 作成者は自分の画像を今後の画像生成モデルの学習に使われないように選択できます。
BingチャットでDALL-E 3を使う方法
BingチャットでDALL-E 3を使う方法は以下の通りです。
- Bingチャットにアクセスします。
- 「こんにちは」と入力して送信します。ChatGPTが返答してくれます。
- 「DALL-E 3」と入力して送信します。ChatGPTがDALL-E 3モードに切り替わります。
- 生成したい画像のアイデアを入力して送信します。
例えば、「キャバリアがしっぽを振りながらがダンスする。すごく楽しそうです。」と入力します。
DALL-E 3で生成
5．画像が生成されて表示されます。画像が気に入らない場合は、ChatGPTに修正を依頼します。
例えば、「もっと楽しんでいるような感じで」と入力します。
DALL-E 3で生成
6．画像が再生成されて表示されます。
画像が気に入った場合は、ChatGPTに感謝します。
例えば、「ありがとう、すごくいい感じだ」と入力します。
7．ChatGPTが返答してくれます。
例えば、「どういたしまして、嬉しいです」と返答します。
Bing.com/createでDALL-E 3を使う方法
Bing.com/createでDALL-E 3を使う方法は以下の通りです。
- Bing.com/createにアクセスします。
- テキストボックスにプロンプトを入力します。
例えば、「キャバリアがしっぽを振りながらがダンスする。すごく楽しそうです。」と入力します。 - 「生成」ボタンをクリックします。
DALL-E 3で生成
4．画像が生成されて表示されます。画像が気に入らない場合は、プロンプトを修正して再度「生成」ボタンをクリックします。
例えば、「もっと楽しんでいるような感じで」と修正します。
DALL-E 3で生成
5．画像が再生成されて表示されます。
画像が気に入った場合は、「保存」ボタンをクリックして画像をダウンロードします。
DALL-E 3に関する注意事項
DALL-E 3は、テキストから画像を生成するAIモデルです。
DALL-E 3で生成した画像は、あなたが自由に使えるものです。
Bingから許可を得る必要はありませんし、再配布や販売や商品化も可能です。
DALL-E 3で生成した画像には、AIが作ったことが分かるように電子透かしやコンテンツクレデンシャルが入っています。
これは、AIが作ったことを証明するためのものです。
DALL-E 3は、現存する芸術家のスタイルを真似て画像を生成するような要求には応じません。
また、作成者は自分の画像を今後の画像生成モデルの学習に使われないように選択できます。
これは、芸術家の権利を尊重するためのものです。
DALL-E 3は、有害な画像や不適切な画像を生成しないように学習していますが、完璧ではありません。
生成された画像に問題がある場合は、Bingにフィードバックをしてください。
また、生成された画像を公開する際は、自己責任で行ってください。
電子透かしやコンテンツクレデンシャル
電子透かしやコンテンツクレデンシャルは、AIが作った画像を区別するための技術です。
電子透かしは、画像に埋め込まれた情報で、目に見えないようにされています。
コンテンツクレデンシャルは、画像に関連付けられた情報で、生成者や生成日時などを記録しています。
これらの情報は、C2PA仕様に準拠しており、画像の真正性や信頼性を検証することができます。
C2PAは、Content Authenticity InitiativeとProject Originという二つの組織が合併してできた団体で、AIが作ったコンテンツに対する信頼性や透明性を高めることを目的としています。
Bingチャットでは、DALL-E 3で生成した画像に電子透かしやコンテンツクレデンシャルを付けることで、AIが作ったことを明示し、C2PAの取り組みに協力しています。
電子透かしやコンテンツクレデンシャルを確認する方法は、Bing.com/createで生成した画像にカーソルを合わせると表示される「詳細」ボタンをクリックすることです。
そうすると、画像に関する情報がポップアップウィンドウで表示されます。
この情報は、BingチャットやBing.com/create以外からもアクセスできます。
例えば、DALL-E 3で生成した画像に対してC2PA検証ツールを使って電子透かしやコンテンツクレデンシャルを表示することができます。
電子透かしやコンテンツクレデンシャルは、あなたが自由に使える画像の一部です。
あなたはそれらを削除したり変更したりすることはできませんし、必要ありません。
ただし、それらがあることで、あなたが作った画像がAIによって生成されたことを証明することができます。
これは、AIが作った画像に対する信頼性や透明性を高めるために重要なことです。
まとめ
DALL-E 3は、OpenAIが開発した最新世代の画像生成AIです。
2023年10月現在では、DALL-Eシリーズの最新バージョンです。
DALL-E 3は、ChatGPTと完全に連携しており、自然言語で画像を指示したり、フィードバックしたりすることができます。
DALL-E 3は、従来の画像生成AIよりも高い品質と論理性を持ち、有害な画像や不適切な画像を生成しないように学習しています。
DALL-E 3は、BingチャットやBing.com/createから無料で利用できます。
DALL-E 3で生成した画像はあなたに帰属します。
再利用や販売や商品化も可能です。 DALL-E 3で生成した画像には電子透かしやコンテンツクレデンシャルが入っており、AIが作ったことが分かるようになっています。
画像生成AIって便利で楽しいですよね